兄と存在しない妹、みゆとの日々を書いたり書かなかったり
 お茶会社との関係
2008年08月20日 (水) | 編集 |
「病院へ行って来た!」
「いっにぇににゃあ!」(嬉しそう)
「なんだかノドの調子が悪くて、いっにぇににゃのです」
「ゴホゴホさんだったの?」
「うむ、兄はゴッホだった」
「なんだかお兄ちゃんが偉大なる画家みたいに」
「そんな画家だったので病院で診察してもらった結果、風邪みたい」
「なーんだ。みゆ、てっきりもっと重い病気だと思ってたよ」
「なんか、よく分からんが咽頭炎?とかなんとか診察された」
「いんとーえん……伊藤園になんらかの関係が?」
「うむ!」
 まるで関係ないが、力強くうなずく。
「お兄ちゃんのノド痛い痛いとお茶に、なんの関係が……? はっ、まさか、お茶に含まれるカテキンが、お兄ちゃんのノドに多大なるダメージを?」
「唾を飲み込む度にノドが痛んで嫌になるなあ」
「にゅー……みゆの超名推理を聞いてないしぃ……」
「あと、薬を飲むたびに眠気が睡魔が兄を襲う襲う襲いまくり」
「困っちゃうね。襲うのはお兄ちゃんの役目なのに」
「何のことか皆目検討がつかないのでこれ以上口を開くのはやめたほうがいいと思うます!」
「つまりは、お兄ちゃんがみゆを襲うのがこれこの世界での役目なのだー! はっはー!」
「言うなと言ったのに高らかに言ったなあ!? そんな妹は襲ってくれる!」
「あっ……襲われちゃうのカナ? みゆ、お兄ちゃんに襲われちゃうのカナ?」
「はい」
「今まさに襲おうとしているのに、なんで急激にテンションが下がるかなぁ……?」
「だって、つるぺた相手に興奮しても」
「にゃにおう!? そんなのにしか興奮しない劣等人種のくせに!」
「妹が兄をいじめる」
「妹は兄をいじめるものなの! それが分かったら、ちゃんとつるぺたに興奮しなさい」
「ばふーばふー」
「鼻息だけ荒くしても、表情が素だよ! もっと頑張るんだよ、お兄ちゃん!」
「うーん……病気の時は性欲も減退するので、なかなか」
「早く元気になるんだよ! そしていつもみたくみゆを襲うんだよ!」
「人聞きの悪い事を大声で言うない」
「にゃ?」
「ええい、イノセントな笑みを浮かべおって! ええい、ええい!」
「よく分からないけど楽しそうなのでみゆもええいええい♪」
 二人で頭を抱える午後。

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