2008年07月07日 (月) | 編集 |
「お兄ちゃん、今日のお話はトラバネタということでにゃああああ!?」
「今回は好きなアニメということで、アニメファン、いやアニメオタクである兄への挑戦と見た!」
「そ、それはいいけど、なんでみゆのスカートの中に顔をつっこんで喋ってるの、叫んでるの、くんかくんかしてるのっ!?」
「テンションが高まりすぎたというフリをしたため、つい」
「なんだぁ、じゃあしょうがない……フリ!?」
「これ、うるさいですよ、みゆさん」
「なんでみゆがたしなめられてるの……?」
ちょっと悲しそうなみゆだった。
「そんなわけで、つらつらつらっと並べるぞ!」
「わ、分かったよお兄ちゃん、みゆもテンション高めで頑張るよ!」
「それでこそ我が妹! あとでまたたび買ってやろう」
「みゆは猫さんじゃないからそんなの貰っても嬉しくないよッ!」
「?」
「だから、不思議そうな顔しないのっ!」
「何を怒ってるのか皆目不明だが、順番に兄の好きなアニメを揚げていこう。今一番はまってるアニメ……それはっ、『バンブーブレード』ッッッッッ!!!」
「あー」
「あー言うな。前から読んでる人は知ってるかと思うが、兄はこのアニメのタマちゃんが好きで好きで。この娘を題材にいくつか短い小説を書いてニヤニヤするほど好きなのです」
「お兄ちゃんが気持ち悪い! 水かけちゃえ、水」
妹が酷いこと言いながら僕を濡れねずみにします。
「続いて、……ええと、そうな。魔法使いtaiも好きです」
「またしても萌えアニメだと!? お兄ちゃんはどうかしてるよ」
「馬鹿者! アレは萌えアニメの皮を被ったスポ根ものだ! でもそれとは関係なく、兄はTV版の最終話が好きです。大好きです。結婚してください」
「りょ、了解しましただよ。幸せにしてよね、お兄ちゃん?」
魔法使いtaiに告白したつもりが、どういうことか妹が受けて了承されてしまった。はにかみながら兄の両手をにぎにぎする妹は可愛いが、そうではなくて。
「これでは倫理団体が色々言ってきそうで怖いのでなし!」
「ががががががーん! なんで!? みゆにネコミミ生えてるから!?」
「それは関係ないと愚考する次第であり、話を戻す」
「ううううう……負けないよ、いつかお兄ちゃんの嫁に……!」
嫁言うな。
「次が……んーと」
「最近のアニメはどうなの、お兄ちゃん? ハルヒとかー、らきすたとかー、ゼロの使い魔とかー、そーゆー有名なの」
「嫌いじゃないが、殊更好きなわけではない。キャラクターが好みってのはなくもないが、話全体として好き、っつーアニメはそう多くないな」
「にゅー」
「ああ、それで思い出した。コードギアスが最近とみに面白いな。外れの回が今のところない」
「あっ、そだねそだね、毎回面白いね! みゆ、わっくわくだよ!」
「自身の乳の成長しなさに?」
「えへへ、お兄ちゃん♪」
「満面の笑みを浮かべてどうした、妹よ」
「えい♪」
「ぐはあッ!」
どこか見覚えのある棒でやたらめったら殴られ、大変なことに。
「お兄ちゃん、ごめんなさいは?」
息も絶え絶えで倒れ伏す俺の前に座り込み、みゆは可愛く訊ねた。
「ごめんなさいごめんなさい貧乳は正義です」
「分かればいいんだよー♪」
あと、暴力は怖いです。チクショウ。
「じゃあアニメの話に。御多分に漏れず、兄もジブリアニメは好きだ。ナウシカ、ラピュタ、トトロ、魔女の宅急便、千と千尋の神隠し」
「他のは? もののけ姫とか、赤いブタとか」
「赤いブタ……屠殺場のブタ? 随分と物騒なアニメを製作してたのだな。剣呑剣呑」
「紅のブタだよっ! そんな怖くて怖くてしかたのないアニメは作らないよっ!」
「まあそういったブタの類はあまり好きじゃないです。あと、最近のジブリはあまり好きでない。気のせいかもしれないが、声優使わなくなってからつまらなくなったような」
「とか言いながら、千と千尋の神隠しが好き候補の中に入ってるよ、お兄ちゃん?」
「ほら、兄はロリコンだから! ロリコンだから、候補にも入るよ!」
「もっかい血まみれになるる?」
「ならない! ごめんね!」
みゆが再び先ほどの棒を構えたので、慌てて謝る。
「まあロリコンなのは確実なのですが、こう、なんちうか、成長物語はやっぱ見てて楽しいなあ、と。他のアニメ……ハウルとか赤ブタとかおもひでぽろぽろとか、大人の物語じゃん? それはそれで面白いんだけど、少年少女が成長するお話の方が兄は好きだなあ、と」
「ロリコンの御託は聞き飽きたよ」
「酷すぎるのでもう死ぬ」
「あっ、あっ、嘘、嘘だよ、お兄ちゃん! もっとロリコンの御託聞きたいなー?」
どういうことか、気を使われたのにちっとも嬉しくない。
「話が長くなってきたので好きなアニメを並べる! 並べまくり! いくぞ、準備はいいか?」
「いつでもいいよ、お兄ちゃん!」
「機動戦艦ナデシコ、ゲッターロボ、こどものおもちゃ、プリンセスチュチュ、赤ずきんチャチャ、らんま1/2、スレイヤーズ、プリンセス・プリンセス、エウレカセブン、涼宮ハルヒの憂鬱、らきすた、ゼロの使い魔。以上、好みの大小やキャラのみ好きといった違いはあるが、とりあえず好きなアニメを並べました」
「ハルヒとからきすたとか好きじゃないって言ったのに入ってるよ!?」
「キャラは嫌いじゃないからな」
「……あと、BLなアニメも入ってるような気がするケド」
「ほら! 兄はロリコンであると同時にショタコンでもあるから! 無論青年×少年がいいけど、青年×青年とかでも割合平気! ところで、×のどっちが攻めでどっちが受けだっけ?」
棒が襲ってきたので一生懸命逃げる。捕まった。血まみれ。
「今回は好きなアニメということで、アニメファン、いやアニメオタクである兄への挑戦と見た!」
「そ、それはいいけど、なんでみゆのスカートの中に顔をつっこんで喋ってるの、叫んでるの、くんかくんかしてるのっ!?」
「テンションが高まりすぎたというフリをしたため、つい」
「なんだぁ、じゃあしょうがない……フリ!?」
「これ、うるさいですよ、みゆさん」
「なんでみゆがたしなめられてるの……?」
ちょっと悲しそうなみゆだった。
「そんなわけで、つらつらつらっと並べるぞ!」
「わ、分かったよお兄ちゃん、みゆもテンション高めで頑張るよ!」
「それでこそ我が妹! あとでまたたび買ってやろう」
「みゆは猫さんじゃないからそんなの貰っても嬉しくないよッ!」
「?」
「だから、不思議そうな顔しないのっ!」
「何を怒ってるのか皆目不明だが、順番に兄の好きなアニメを揚げていこう。今一番はまってるアニメ……それはっ、『バンブーブレード』ッッッッッ!!!」
「あー」
「あー言うな。前から読んでる人は知ってるかと思うが、兄はこのアニメのタマちゃんが好きで好きで。この娘を題材にいくつか短い小説を書いてニヤニヤするほど好きなのです」
「お兄ちゃんが気持ち悪い! 水かけちゃえ、水」
妹が酷いこと言いながら僕を濡れねずみにします。
「続いて、……ええと、そうな。魔法使いtaiも好きです」
「またしても萌えアニメだと!? お兄ちゃんはどうかしてるよ」
「馬鹿者! アレは萌えアニメの皮を被ったスポ根ものだ! でもそれとは関係なく、兄はTV版の最終話が好きです。大好きです。結婚してください」
「りょ、了解しましただよ。幸せにしてよね、お兄ちゃん?」
魔法使いtaiに告白したつもりが、どういうことか妹が受けて了承されてしまった。はにかみながら兄の両手をにぎにぎする妹は可愛いが、そうではなくて。
「これでは倫理団体が色々言ってきそうで怖いのでなし!」
「ががががががーん! なんで!? みゆにネコミミ生えてるから!?」
「それは関係ないと愚考する次第であり、話を戻す」
「ううううう……負けないよ、いつかお兄ちゃんの嫁に……!」
嫁言うな。
「次が……んーと」
「最近のアニメはどうなの、お兄ちゃん? ハルヒとかー、らきすたとかー、ゼロの使い魔とかー、そーゆー有名なの」
「嫌いじゃないが、殊更好きなわけではない。キャラクターが好みってのはなくもないが、話全体として好き、っつーアニメはそう多くないな」
「にゅー」
「ああ、それで思い出した。コードギアスが最近とみに面白いな。外れの回が今のところない」
「あっ、そだねそだね、毎回面白いね! みゆ、わっくわくだよ!」
「自身の乳の成長しなさに?」
「えへへ、お兄ちゃん♪」
「満面の笑みを浮かべてどうした、妹よ」
「えい♪」
「ぐはあッ!」
どこか見覚えのある棒でやたらめったら殴られ、大変なことに。
「お兄ちゃん、ごめんなさいは?」
息も絶え絶えで倒れ伏す俺の前に座り込み、みゆは可愛く訊ねた。
「ごめんなさいごめんなさい貧乳は正義です」
「分かればいいんだよー♪」
あと、暴力は怖いです。チクショウ。
「じゃあアニメの話に。御多分に漏れず、兄もジブリアニメは好きだ。ナウシカ、ラピュタ、トトロ、魔女の宅急便、千と千尋の神隠し」
「他のは? もののけ姫とか、赤いブタとか」
「赤いブタ……屠殺場のブタ? 随分と物騒なアニメを製作してたのだな。剣呑剣呑」
「紅のブタだよっ! そんな怖くて怖くてしかたのないアニメは作らないよっ!」
「まあそういったブタの類はあまり好きじゃないです。あと、最近のジブリはあまり好きでない。気のせいかもしれないが、声優使わなくなってからつまらなくなったような」
「とか言いながら、千と千尋の神隠しが好き候補の中に入ってるよ、お兄ちゃん?」
「ほら、兄はロリコンだから! ロリコンだから、候補にも入るよ!」
「もっかい血まみれになるる?」
「ならない! ごめんね!」
みゆが再び先ほどの棒を構えたので、慌てて謝る。
「まあロリコンなのは確実なのですが、こう、なんちうか、成長物語はやっぱ見てて楽しいなあ、と。他のアニメ……ハウルとか赤ブタとかおもひでぽろぽろとか、大人の物語じゃん? それはそれで面白いんだけど、少年少女が成長するお話の方が兄は好きだなあ、と」
「ロリコンの御託は聞き飽きたよ」
「酷すぎるのでもう死ぬ」
「あっ、あっ、嘘、嘘だよ、お兄ちゃん! もっとロリコンの御託聞きたいなー?」
どういうことか、気を使われたのにちっとも嬉しくない。
「話が長くなってきたので好きなアニメを並べる! 並べまくり! いくぞ、準備はいいか?」
「いつでもいいよ、お兄ちゃん!」
「機動戦艦ナデシコ、ゲッターロボ、こどものおもちゃ、プリンセスチュチュ、赤ずきんチャチャ、らんま1/2、スレイヤーズ、プリンセス・プリンセス、エウレカセブン、涼宮ハルヒの憂鬱、らきすた、ゼロの使い魔。以上、好みの大小やキャラのみ好きといった違いはあるが、とりあえず好きなアニメを並べました」
「ハルヒとからきすたとか好きじゃないって言ったのに入ってるよ!?」
「キャラは嫌いじゃないからな」
「……あと、BLなアニメも入ってるような気がするケド」
「ほら! 兄はロリコンであると同時にショタコンでもあるから! 無論青年×少年がいいけど、青年×青年とかでも割合平気! ところで、×のどっちが攻めでどっちが受けだっけ?」
棒が襲ってきたので一生懸命逃げる。捕まった。血まみれ。
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